研修制度について

こんにちは。広報チームです。
本記事では、エブリーの人材育成のひとつである「研修制度」に関してご紹介いたします。

 企業を取り巻く経営環境が変わりゆく時代の中で、ニューノーマルな働き方に柔軟に対応していくことが重要視されています。そこで、エブリーでは、研修制度を大きく階層別研修と新卒研修の2つに分け、階層別研修ではフォアキャスティングにプログラムを設定し、新卒研修では逆算思考方式で、プログラムを設定しました。両方ともに、社外講師による研修やその分野のプロフェッショナルであるエブリー社員による研修など多岐にわたるプログラムを組み、実施しています。研修の種類は、階層別研修で8種類、新卒研修で4種類あり、今回はその中の一部の研修について簡単にご紹介いたします。

 

「階層別研修」では、下記、3つの観点をターゲットと捉え行います。 

・現業務を行うために必要なスキルや知識を身につけていただく。
・研修を通してでてきた新たな視点を見出させし、業務へ反映していただく。
・社内で自分がどの階層に位置しているのかを改めて認識してもらい、自らのレベルや能力を客観的に判断すること。

上記を踏まえたうえで、エブリーの階層別研修についてご紹介いたします。

① センター長研修(経験3年以上)
 こちらの研修では、主に、各センターに配属されているセンター長(経験3年以上)の方を対象に、全6回、外部講師による研修となっています。1センターの経営者として、経営スキルを身に着けていただくことと、こちらの研修では、エブリー社員のほかにも同業他社が多数参加されており、同業他社さまのご意見を聞き、勉強をさせていただく機会にもなっています。

② 労務管理研修(本部課長以上/センター長以上)
 労務に関わる知識向上のため、課長以上(拠点:センター長以上)のメンバーへの受講が必須となります。こちらも外部講師による研修となり、「法改正や労務トラブル」に関しての知識を1日の研修を通して、身に着けていただきます。

③ センター長候補者研修
 それぞれのセンターの次のセンター長候補者を対象に、センター長となる前のセンター運営に必要な知識を培っていただきます。それぞれの分野のプロフェッショナルな社員講師による研修となっています。跡えば、評価制度や数値・予算管理の方法、人材育成や品質管理、安全教育などがプログラムされており、5回にわたり開かれます。プログラムの中には、センター見学の時間をつくり、他拠点のセンターを知る機会も設けています。



 新卒研修は、大きく3つに分かれており、3年目研修までのゴールと、それぞれの研修内でのゴールの二つを逆算思考で捉えプログラムを作成しています。それぞれの研修は、四半期に一度開催しており、大きく3年目研修までのゴールとして、「自身の業務改善の遂行」と目標を定め、以下のプログラムで進んでいきます。


①新卒1年目研修
 社会人としてのマナーはもちろん、エブリーについての基礎知識(企業理念や会社方針)から業界知識までを学んでいただき、4期のゴールとしては、「企業理念と業務の熟知と業務のスキルの習得」としています。また、同期や先輩社員とかかわりを持ち、日頃のコミュニケーションを積極的にとっていただき、業務を円滑に行える環境作りができるようになるためのプログラムも考えています。

②新卒2年目研修
 1年目研修で学んだ業務の熟知と環境作りを経て、2年目研修では、より、生産性のある業務遂行ができるよう、論理的な考えやアクションプランの作成方法などを中心としたプログラムとなっています。ここでの4期のゴールとしては、「生産性の向上と主体性の構築」とし、また主体的に物事の判断ができ、且つ行動にうつせるようになることとしています。

③新卒3年目研修
 最後に、1年目・2年目の集大成として、「正確な業務の遂行から、業務中核としてパフォーマンスを発揮することが求められるという転換期であることを意識して、自身の業務改善の遂行」を目標に掲げています。自身の業務改善はもちろん、エブリーという会社としてどうしていくべきなのかという大きな改善も考え、取り組んでいただくプログラムとしています。最終研修では、他社見学もあり、他社の改善から自社の改善を考えてもらう時間も設けています。



 以上のように、その階層ごとに目標を立て、研修プログラムを運用していくことで、ニューノーマルな働き方に合わせ、研修内容も柔軟に対応していくようにしています。
変わりゆく時代の流れに沿って、これからも研修制度を滞ることなく、変化・進化させていくことでより精度の高いものへと精進してまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。
よろしくお願いいたします。